外反母趾の治し方〜原因|症状|痛みの予防|靴|病院|手術なしで治療

外反母趾の治し方

外反母趾について


外反母趾の治療と予防の方法は様々ですが、できれば手術は避けたいものです。
痛い外反母趾の対策として、治療や治し方には次のような方法があります。

・ 歩き方の改善
・ テーピング
・器具・グッズ
・ 靴・シューズ
・専門クリニックでの治療
・外科医での手術

外反母趾の原因の多くは、足を締め付けていることです。

初期の、軽い症状であれば、自分でケアを行うことによって

症状を軽くすることが出来ます。

症状がひどくなってひどい痛みを感じるように靴を履くことも難しくなってしまい、

そればかりでなく、普段の生活にも支障が出てきてしまいます。

そうなってしまう前に、早めに外科医の診断を受けることをおすすめします。


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外反母趾の原因


痛くてつらい外反母趾。
患者の数は圧倒的に男性よりも女性が多いと言われています。
だいたい10対1の割合です。

外反母趾の最大の原因は、体重を支える大切な足を無理に締め付けることにあります。
女性が身につける、ハイヒールなど足を保護できない靴のほかに、
タイツやストッキングを長時間はいていることも外反母趾の原因になっているようです。

つま先部分が細いデザインの靴ははいている間中、足が無理に縮こまっている状態と言えます。
ストッキングやタイツも、最近は高機能な製品が増えています。
サポート力が強いものは、はいていてずれませんがそれだけ足を締め付ける力も強くなっています。

靴やストッキングなど、身につけるものも外反母趾の原因になりますが
女性特有の体の構造も、原因の1つと言われています。

外反母趾の患者数は、圧倒的に男性よりも女性が多いです。
そして最大の原因は、靴とストッキングにあります。
でも、女性特有の体の作りも大きく影響しているのです。

外反母趾の症状


外反母趾を放っておくと、足が痛んだり、おしゃれな靴が履けなくなったりするだけでなく、全身に悪影響が出ます。
悪化すると、歩くこともままならなくなります。
それに、ひどい痛みを伴います。
素足でいても、ちょっとした日常動作が痛みを生み出すことにもなるのです。

重症になると、親指の付け根の関節が脱臼して、親指と隣の指が重なってしまいます。
歩行困難や腰痛、内臓疾患も引き起こします。
また、足が痛くて歩けないので運動不足になり、それが原因で足腰や背中の骨や筋肉が弱くなり、糖尿病、肥満、高脂血症、脂肪肝、心臓病、骨粗しょう症、腰痛や膝痛などの原因にもなってしまいます。
放っておくと症状は進む一方で、治すには手術が必要になります。
手術した場合、骨や腱を切って指の位置を戻しますが、リハビリを含めて完治には2〜3ヶ月ほどかかります。(手術には健康保険の適応が可能です。)

外反母趾は歩き方など生活習慣が原因となってくるので、治療後も再発しないために予防が必要です。